1994-06-14 第129回国会 衆議院 決算委員会 第4号
○小宮山委員 この前漏らせないと言って、今度はここで漏れちゃった、人のせいにしなさんな。これは大変理解ができないような話であります。 特に、国家公務員法百条の国家秘密を守るという規則からも、退職した後もそれを守らざるを得ないという法律であるのに、そのようなことを言っていいんだろうか。漏らしたことは事実なんでしょう。漏れたことも事実なんでしょう。我々の国会にそれが説明できなくてよそで漏れた、それはどこから
○小宮山委員 この前漏らせないと言って、今度はここで漏れちゃった、人のせいにしなさんな。これは大変理解ができないような話であります。 特に、国家公務員法百条の国家秘密を守るという規則からも、退職した後もそれを守らざるを得ないという法律であるのに、そのようなことを言っていいんだろうか。漏らしたことは事実なんでしょう。漏れたことも事実なんでしょう。我々の国会にそれが説明できなくてよそで漏れた、それはどこから
○小宮山委員 明日午後三時からアジアのグループだけで、特に東南アジアのグループだけでこのAIIの問題で集まって話をする予定でございます。その皆様方の御意見を聞いて、各国の意見を聞いて、それを総理のところへ持ってまいりますので、総理にはぜひ御支援のほどをお願い申し上げます。 さて、総理にお伺いしなければいけないのですけれども、五月二十四日、この前も質問いたしましたけれども、テレビ朝日のニュースを見ておりまして
○小宮山委員 今、御質問を聞いておりまして、大変激しい論調でございました。私も少し見習って激しくやらなければいかぬかなと思っておりますけれども、運輸大臣が手を振っていますからやめますけれども、ともあれ、ただすものはたださなければいけません。 まず総理にお聞きいたしたいことは、最近米国のクリントン政権は、国家競争力強化のため、情報スーパーハイウエー構想を提唱して、情報インフラを整備いたしております。
○小宮山分科員 私は、あなたがうそをつくとは思わない。しかし、もっとうそをつかないのはテレビ局だと思う。そういう紙っぺらをちゃんと見せて、こういうふうなペーパーが来ているのです、想定問答集が出ているのですと、これに従って彼らは話をしたんだ。その裏側を全部しゃべった。ですから、私がしゃべった人の名前も全部出てきます。当時の羽田外務大臣も出てくるし、細川前総理も出てくる。なぜノーと言ったのだという内容、
○小宮山分科員 想定問答集がテレビ朝日側に渡っておった。そこで、外務省はばかじゃないだろうかという発言が出てくるのです。それで、ちゃんとしたペーパーで出ているのです。そういうものを、あなた、ごらんになったことないのですか。
○小宮山分科員 五月二十四日、私、テレビ朝日の「ニュースステーション」を見ておりまして、大変驚きました。この番組の特集は、「細川前首相はなぜアメリカに”NO”と言ったか…日米交渉決裂の裏側②官僚たちのもくろみ」というテーマになっていたわけです。 これは大変重要なことで、前に、三月二日、六カ月ぶりで決算委員会が開かれました。私は、どうしても質問してくれというので質問しました。そのときに、国家予算を使
○小宮山分科員 ぜひその点は調査をしていただきたい。日本で有害でなくてアメリカで有害だということは到底承知ができない。ほとんどのテレビも、マレーシア、シンガポールの国々が、最近は中国もそういう禁止の方向に動いています。きのうは大蔵政務次官にも申し上げたんですけれども、広告を許しているのは日本とフィリピンなんです、テレビコマーシャルを許しているのは。イギリスもヨーロッパも全部禁止いたしました。間接喫煙
○小宮山分科員 井奥政務次官こお伺いいたしますけれども、私、昨日の分科会で御説明をお願いしたんですけれども、十分な回答が得られませんでした。きょうは厚生省にお聞きするのですけれども、WHO等がたばこの有害性を訴えております。五月三十一日、禁煙デーであります。アメリカでは、全職場、レストランにしても飛行機の中でもほとんど禁煙であります。しかし、大蔵省は金がかかるからできないと言っていたけれども、命令すればできることを
○小宮山分科員 私は、そんなこと聞いているんじゃないんです。それは、あなたたちがつくった作文を承認させただけのことじゃないですか。アメリカ製のたばこと日本のたばことどこが違うんです。アメリカの会社が売っているたばこと同じじゃないですか。違うんですか。違うか、イエスかノーか言ってください。それだけでいいです。
○小宮山分科員 私はそういうものを読んでくれと言ったんじゃないのです。私は、アメリカはちゃんとデータがありながら日本はないというのはおかしいじゃないですか。それをどうして、日本はなくて、日本では禁煙をしないで、自由に吸わせて、例えば外国へ行きますと、外国の国会の中では、ハウスの中で一切吸えないのです。大体外へ行かなきゃ吸えないのです。庭へ出ないと吸えないようになっているのです。アメリカの航空会社も、
○小宮山分科員 きのう、それからおとといの夕刊各紙に米国の政府で禁煙提訴が出ております。これは、アメリカのミシシッピ州の政府が喫煙に関する患者の急増で健康保険の支出がふえたのはたばこ製造販売会社の責任だということで、フィリップ・モリス、RJRナビスコ等、十三社を相手に損害賠償と販売停止を求める訴訟を同州ジャクソン郡裁判所に起こしました。大変大きなケースでございまして、この訴状の中では、たばこ産業は、
○小宮山委員 与えられた時間がたった三十分でございますから、そのような形でお答えいただければ大変ありがたいと思います。 二番目の質問は、その席上、経済問題、日本の税制改革、日米包括経済協議、日米間の貿易収支問題、黒字減らしてございますけれども、などの問題が討議されましたか。
○小宮山委員 先ほどの水野さんと同じような質問になりますけれども、平成六年二月十一日にワシントン・ホワイトハウスにて、日米首脳会談に羽田外務大臣、松浦、福田両外務審議官が一緒に同席されましたか。イエス、ノーで答えてください。
○小宮山委員 この決算委員会、約六カ月総理がいらっしゃらないので開けなかつた ほとんど審議をいたしておりません。今回は、そう時間がないので平成二年、三年を一緒にやろうということでございます。 これはよく昔から社会党さんが使っていた手でございますけれども、短時間に質疑を相当量やるとすれば、総理の方にもお願いしておきたい。イエス、ノーで答えていただきたいのでございます。ただイエス、ノーだけで結構でございますから
○小宮山委員 今大臣がおっしゃったように、大変な時代に入っていると思います。建築俊二、三十年だったものが四〇%を占めておりますし、二十年後にはやはり八〇%が老朽化し、狭隘化し、施設を利用できないような事態になります。私も、外国から研究者が来たときに、見せてやりたいけれども、恥ずかしくてちょっと見せることができない、新しいものは見せてあげますけれども。そういうことで、私たち、今応用面は企業に大変依頼して
○小宮山委員 ありがとうございました。 私の手元にございます資料を見ておりますと、一九七〇年を一〇〇としますと、教官当積算校費が一九九〇年、おととしには六〇までおりている。それで、この使い方ですけれども、校費が足らない、科学研究助成金が足らないからほとんどその方に校費を回しておる。理科系では研究設備費の高度化を光熱水料、文科系ではコンピューターの導入で文献調査等に充てておりますから、大変技術、補助
○小宮山委員 立ってやらなきゃいけないですか。——失礼して、座ってやらせていただきます。 大学の教育研究費というのは、校費と科学研究費と部外資金の三本立てで成り立っていると思いますけれども、担当の方、それで間違いございませんか。
○小宮山委員長 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に 田村 元君 二階堂 進君 原 健三郎君 村山 富市君 石田幸四郎君 を指名いたします。 本日は、これにて散会いたします。 午後一時二分散会
○小宮山委員長 これより理事の互選を行います。 議院運営委員会における当委員会の理事の配分は、自由民主党三名、日本社会党・護憲共同一名、公明党・国民会議一名の計五名です。 理事の選任は、先例によりまして、委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小宮山委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 去る一日の本会議におきまして、不肖私が図らずも懲罰委員長に選任されました。 本委員会は、議院の規律保持に関し重大なる責務を課せられ、その任務は極めて重要であります。委員各位の御理解ある御協力、御支援を賜りまして、誠心誠意努めてまいりたいと存じます。 何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手) ────
○小宮山委員 薬事法六十九条の二、緊急命令、それから、その副作用後報告を厚生大臣が受けた際、それについて検討すること、厚生大臣が十四条第二項に従って認めないときには取り消しをする、そういうことですな。そういうことになっていますな。あなたはまだ読んでいないんですな。
○小宮山委員 薬事法施行規則六十二条の二、その中に、三十日以内に厚生大臣に報告しなければならない。しかし、私が先ほど見せたポリウレタン系材料の腫瘍形成性について東京医科歯科大学あるいはアメリカの大学、NIEHSで勉強しておるもの、あるいはレターマン・アーミー・インスティチュート・オブ・リサーチで書いた報告書、こういうものをあなたは全然見ていない。今のレターマン・アーミー・インスティチュートの問題で出
○小宮山委員 八月の十三日、二十日の合併号に「エイズ大論争」というのが出ているのです。これは大した記事じゃないので、いろいろなことを調べてそれから出てきた問題ですけれども、この十六ページの一番下の行のところに、「四千人と推定される血友病患者」、これは五千人なんですけれども、「患者の三分の一は汚染された血液製剤によってエイズに感染」されたと書いてありますけれども、実を言うと非常に問題がございまして、当初
○小宮山委員 ありがとうございます。
○小宮山委員 三先生にお聞きいたしたいのですけれども、今官僚システムの中で、縦割り行政の中で、文部省、科学技術庁、通産省等々ございますけれども、牧野先生の情断という、いわゆる知的なものが富をつくる、また豊かにする、また平和をもたらすというようなことで、日本ではなかなか大学院大学ができないのですよね。科学技術、いわゆるアンダーグラジュエートだけではもう用ができない。例えば国際大学の大学院大学というのは
○小宮山委員 大変お忙しいところおいでくださいまして、ありがとうございました。 磯村さんは、海外に長くいらっしゃって、またNHKの大勢のスタッフ等々がいて情報が相当セレクトされてこられるのですけれども、先週一週間、欧州評議会の議員が百人、日本から五十人、それからスタッフを入れますと約二百人近い人たちが来ましたが、まさに欧州はどうのこうのという感じがジャーナリズムの中に見えて、どなたも取材に来られなかったことは
○小宮山委員 ありがとうございました。
○小宮山委員 きょうは御苦労さまでございます。ありがとうございました。 先生のお書きになった「機械はどこまで人間に近づくか」という本がございますけれども、欧米に行きますとまず一番問題になりますのはロボットと失業者の問題であります。社会的にロボットを使うと失業者が出るという大変根深い考え方が一つあります。これについてどうお考えか、これが第一点でございます。 第二点は、産学協同が合うまくいっていない
○小宮山委員 開始当時、この出港式の当時は陸奥湾のホタテは三億産業でございますが、今百億に成長した。しかし、私大変心配しておりますのは、大湊から関根へ行ってまた同じような事件が起きる可能性がある、そのことはどうするのだというような問題がございます。原子力船懇談会は原子力委員会の中に設置されたものでございますけれども、それが昨年の秋報告書をまとめた中に、「むつ」については現在の大湊停泊期間中においてもできる
○小宮山委員 しょっぱなでございますので、そういうところからお聞きしなければいけません。五者協定を守れという副知事の線と、その五者協定前に十分議論すべきだ、現実においてはやはり五者協定を守っていただきたいという考え方。それでは、先ほど菊池市長さんもいろいろおっしゃっておりましたけれども、大湊から関根へ移った場合も、やはり同じような問題が出てくる可能性があるではないかというような話でございます。大湊再母港化
○小宮山委員 きょうは、山内副知事さん、菊池むつ市長さん、大変御多忙のところ参考人として遠路はるばる御出席いただきましたことを心から感謝申し上げます。 先ほどの山内副知事さんのお話のように、十七年の長きにわたり大変な問題点を抱えて現在に至っておる。かつ、菊池むつ市長さんからの話でも、耐えがたきを耐え忍ぶという、終戦の勅語まで出てくるような大変なことで、四者協定等々いろいろな問題がございました。私も
○小宮山委員 各国の研究がここ数年急速に伸び始めました。私も昭和四十年代の世界各国の研究所を見てまいりましたけれども、まだ初歩的な段階で、当時はスクリップスぐらいがトップを争うような状態でありました。そこで、アメリカの二、三の研究所、それからフランスの研究所等の特色、特に何をメーンで研究されているのか、ちょっとお知らせいただければありがたいと思います。
○小宮山委員 今の話と少し関連するのですけれども、私、事実アメリカの宇宙開発委員会の前の委員長からお話を受けて、宇宙ステーションから太陽光線をレーザー光線に変えて地上にエネルギーを送る計画に日本が参画せぬかという話がございました。その辺はどの辺まで進んでいるのか。つい最近ベッグズ長官が見えましたときその話が出てまいりました。日米間の協力の項目の中にも入ってないと思います。 その辺について、まずレーザー
○小宮山委員 この原因の解川、これは相当時間を食うことだろうと思うのですけれども、また宇宙にあるということでございますので、そのような手続、どういうことを原因究明でやっているか、ちょっと説明していただきたい。
○小宮山委員 これは二十三日に上げたんですから、最初から故障していた疑いはなかったのか。
○小宮山委員 けさの新聞を見ておりますと、「衛星の修理完了」とかいろいろ出ておりますけれども、これはチャレンジャーの話でございますが、読売新聞の三面には、通信一系統がゆり二号aで故障と書いてあります。前にもそういう事故がございましたけれども、これを見ておりますと、放送には二チャンネル十分使える、A、B両系統が使えるような話が書いてありますけれども、この辺についてまず大臣から御説明いただきたいと思っております
○小宮山重四郎君 ただいま議長から御報告のありましたとおり、本院議員松本幸男先生は、去る一月二十八日、逝去されました。まことに痛惜の念にたえません。 思えば、本通常国会の施政方針演説に対する代表質問の行われました一月二十七日、先生が議席から飛鳥田委員長の質問に声援を送られておりましたお姿が、いまだに私のまぶたに焼きつくがごとく残っております。その翌二十八日、忽然とこの世を旅立たれようとは、夢想だにし
○小宮山委員長代理 どうもありがとうございました。 —————————————
○小宮山委員 いま総理がおっしゃいますように、国防会議と総合安全保障関係閣僚会議が両々相まって日本の平和と安全、繁栄を確保していくということでありますけれども、国防会議は防衛庁設置法によって設定されております正式な機関であります。片や、こんなことを言っては失礼ですけれども、単に閣僚会議であります。しかし、総理のおっしゃる本当の意味で両々相まつということならば、多分車の両輪のようなものであります。片一方
○小宮山委員 ぜひ罹災者と同じような気持ちで、温かい施策を速急にやっていただくことを重ねてお願いいたします。 さて、本論に入らせていただきたいと思います。 鈴木総理、鈴木総理は総合安全保障政策を唱えられた。総理の頭の中では総合安全保障政策がどのような形でつくられているのか。私たちもいろいろな新聞等では知っておりますけれども、その後、昨年の十二月に総合安全保障関係閣僚会議が設置されました。その目的
○小宮山委員 質問に先立って、昨年来、大豪雪で多くの犠牲者を出しております。また、莫大な被害を出しております。かつ、天気予報等を聞きますとまだまだこれから降雪があるようであります。そのような方々に対し、また多くの犠牲者を出された御遺族の方々に心からお見舞い申し上けます。特に、この豪雪にいろいろな御努力をされた自衛隊あるいは赤十字等々の方々に心から感謝をささけます。 わが自由民主党は、正月早々から異常豪雪対策本部